今年に入りカレーを食べ歩いていて家カレーは以前は圧力鍋で煮て最後市販のルー入れて終わりという超簡単なカレーしか作ったっ事がなかった
今年からはカレー粉使いルーなしで作っていたのだが我流なので限界 壁にぶち当たり進歩しないので水野さんのカレーの教科書という本で勉強しました
理論的に書かれてある本でとても分かりやすくまた今までこういう方法論みたいなので解説した本もなかったのでは?
とにかく今の私には最適な本でありました
カレー粉ではなくて単独でスパイスが欲しくなり新大久保のイスラム横丁でスパイスを買いに行ってきた
クミンシード レッドチリ クローブ カルダモン ターメリック コリアンダー マスタードシード シナモンスティック
チキンカレーを作ることにした
最初に油ひいてクミンシードを炒めて香りが立ってきたらタマネギを入れてあめ色になるまで炒めた
すり下ろしたニンニクと生姜入れて
缶詰のカットトマト投入して炒め続ける
ウコンとレッドチリとコリアンダーと塩を入れる
鶏むね肉はあらかじめクローブと一緒に焼いといた
鶏肉と水に溶いといた粉のブイヨン300mlを入れ弱火で煮込み終わり
何十種類もスパイス使わなくてもしっかりカレーで香りもいい
しかしコクが足りない
トマトの酸味もきつめでトマトっぽさが残る
トマトの脱水が短かったのかトマト自体が酸味が強いものなのか?
多分脱水不足だと思う その状態でブイヨンの水300ml入れたのも良くなかったんだと思います
まー自分で作ったのでそれなりに美味しくは食べれるのだが妻は辛いけどコクがない!と言って食べないので美味しくないのだろう
次の日の朝 子供達に食べさせるのにバターとか出汁醤油とかはちみつで少しずつコクが出るようにしたら朝不味いとは言わないで全部食べてたのでなんとかという感じです
一回冷えて再加熱したのもあるけど
レシピには細かい過程での工夫や調整 見極めは書いてないので何回も作り自分で実践から学ばないとダメなんだと思う
レシピ通り作れないくせに言うのもなんだけど
トマトとタマネギはグルタミン酸 イノシン酸は肉 グアニン酸が干しシイタケなどなので干しシイタケの出汁入れるといいのかな~とかも思いました
でもまずは基本が出来てないと応用も効かないので何回も作ってみることにする
1回で大成功もうれしいけど なんでなんだろう?と自分で考えるのも楽しいので
※食べた物の味は舌の味覚の受容器から味神経線維を伝わり脳幹の延髄孤束核(えんずいこそくかく)を経て大脳皮質の味覚野に伝わり最終的の味を認知します
ですからこの経路のどこかに問題があると味がしないとか美味しく食べれないという事にもなります 偏桃体という所にも行くので感情にも作用するので美味しい物をありがたく幸せ感じて食べると脳に良いですよ
旨い旨いと何も考えずにバクバク食べる人が多い
次の日カレー番長リーダーのレシピでスパイシーキーマカレーを脱水を意識して作ってみたら上手くできた。よく考えたら水分は後からたせるしね
次いでにターメリックライスも炊いた
今回はビンに入ってる裏ごしトマトというのを使いました
旨そうに見えないが美味しかったのです
自分で作ると余計なもの入れなく身体にも安心