整体じゃない三軒茶屋コダマカイロプラクティックセンター院長ブログ

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○○スレッチに行き肩を痛めて後遺症

カイロプラクティック世田谷区 kodamachiro.com

そのあと1年たっても完治してなく肩が痛いという方がコダマカイロに来院されてます

ストレッチは身体に良い 筋肉が柔らかくなると一般の方は思ってますよね?

論文など読んでますとまず45秒以上ストレッチした後筋力は低下します

ですので力を使うスポーツでは競技前にスタテックストレッチ(通常のストレッチ)はパフォーマンスが落ちます

そのあと動的なストレッチや体操をすれば元の戻ります

少しくらいストレッチをしても筋肉は柔らかくなりません

でもやると柔らかくなるよ?と実感した方もいますよね?

ストレッチで例えばモモの裏の筋肉を伸ばしてくとだんだん立っていて前屈だと指先が床に近づいていきますよね?

最初はモモの裏の筋肉が伸ばされて痛い

これは痛みの閾値が変わるからです。

ストレッチしていると痛みに慣れて来てもっと伸ばせるようになるんです。

コダマカイロプラクティックでの施術でもモモの裏を伸ばすことは良くおこなってます。

前屈や中腰で腰が痛む患者さんにモモの裏の筋肉が施術前より伸びるようにすると腰の筋肉のテンションが低下するからです

施術ではどこかの痛みを改善するために使うわけです。

 

しかし目的なしでただ単にあちこちの筋肉をストレッチしたとすれば今回のような事も起きるわけです

 

可動域が悪い肩関節の方向へ無理に その患者の限界以上にストレッチすれば筋、腱の損傷させてしまう事もあります

 

本当に身体を筋肉を柔らかくしたいのなら毎日自分でやる必要があり週に1回来てストレッチしても柔らかくはなりません。

 

同じ筋肉を左右で評価して治療家ならしますが○○ストレッチの方は評価はしてないんだと思う。知らんけど

 

極端の例だと整体師が腰痛の方に座って両足伸ばして前屈させ後ろから押してヘルニア悪化で入院手術になった事件があります

腰部椎間板の後方外側へヘルニアがあるのに椎間板後部を開くことになり髄核がより飛び出して悪化 想像するだけで痛そうですね。

 

何も症状が無く健康な方がリラックス目的で行くのは良いがどこか痛いとかある場合はプロの方に診てもらいましょう

 

カイロプラクターやオステオパスなら筋の受容器や腱の受容器を刺激するテクニックを使います

 

ストレッチは筋肉は柔らかくならないというのが答え何ですが

 

長い時間例えば2分間を毎日すれば筋肉は伸びやすくなる

一般の方はそこまで時間かけてやる人はほとんどいません

極真空手で上段蹴りで脚を頭部まで挙げて蹴れる

↑毎日ストレッチしてます

 

力士でまた裂きが出来る

↑毎日ストレッチ稽古してます

 

私の場合ですと右脚の膝関節 脛骨 大腿骨解放骨折で入院

3か月座った状態で右足を伸ばして座ってました (曲げられなかったので)

右のモモの裏が非常に伸びやすくなり以前からたまにあった右の腰部痛になる事が減りました。

 

治療だと例えば腰部の筋肉が過剰に収縮して痛みを出してる時に腰の筋肉だけ指圧マッサージしても効果ない時があります

その時は下肢の筋肉からリリースしたり脊柱起立筋の背中や肋骨付着部位にアプローチして腰部の筋肉を弛緩させたりもします。

 

血流なんかも考えてストレッチします

例えば腰の筋肉を伸ばすポジションにしておきます

この時は腰の筋肉がストレッチされて血流が低下します

その後戻すと血流が多くなります

1次的に血行を良くする目的おこないます

暫くするとまた元の血流に戻りますが。

 

目的は痛みを軽減 発痛物質を流したいという事です

 

身体が固いからストレッチしましょう

治療家はそんな単純には考えてません

 

ストレッチを研究してる日本の第一人者の方がいるのですがその人は一切ストレッチはしないと言ってるので面白かったです

研究はするが自分ではしない

痛いから嫌いなんでしょうね 笑

 

三軒茶屋のコダマカロプラクティックセンターでは効果的な動的ストレッチや静的なストレッチも筋膜リリースと組み合わせて施術に取り入れてます

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