まず健康とは何か? これを押さえておかないと考えがぶれます。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」
ですから体にいいもの食べてれば健康でいられるという訳ではありません
食事、生活環境、総括してバランスが良くストレスのない状況がそろう事が健康でいられる条件だと思います。
カレーはスパイスを使います。特にターメリック(ウコン)のクルクミンは論文でも身体に良い事は証明されているしターメリックのクルクミンはブラックペッパーと一緒に摂取すると吸収率が上がります。
そしてカレーは玉ねぎやトマトや生姜やニンニクも使うので身体に良い食材を多く使います。
しかし北インド料理では油を多く使い毎日食べると過剰な油を摂取することになります。
食材がどんな栽培なのか?農薬や化学肥料 そんなことを考えるとカレー=身体にいいとは言い切れません。
今回のコロナでインドを見てましたが感染者が爆発的に増えました。
日本とは大違いです。 スパイス大国インド スパイス取っていれば免疫力が強くて感染しづらいという訳ではない。 衛生面も日本とは違うのもあると思います。
カレー巡りを3年間してるとアーユルヴェーダに基づきカレー(料理)を作る方にも出会いました。
季節の旬の食材 無農薬、気候や体調を考えて油を極力使わず消化に良いカレーを作ることを心がけています。
実際食べると食後胃がもたれたり、重かったりせず 体調もいい感じになることが体感できました。
短期間の健康というよりも寿命はどうなのか?世界で平均寿命が長いのは日本が1位です!
WHOが発表した2021年版の世界保健統計(World Health Statistics)によると、
平均寿命が最も長い国は日本で84.3歳だった。 2位はスイスで83.4歳。
インドは確か117位位だったと思います
世界的に日本食が見直されて取り入れてる国もありますよね?
和食は栄養学的に考えても非常にバランスが良く
日本では発酵食品があり生ものも食べるので酵素も摂取し野菜、穀物も昔から食べてきました。
油に溶けこんだスパイスやうま味の多いカレーは確かに美味しいですがたまに食べるようにします。
結論としてベースを和食の考えにして良いとこどりでスパイスも使う
日本の旬の質のいい食材を使いアーユルベーダ的な考えで作られたカレーが1番身体に良いカレーなのかな?と思います。
条件の揃う店は少ないです。カフェクミン(間借り)、eat reat(4月末閉店)、
ミリス、ハブモアカレー、ボンベイバザーなど 南印度料理 タミルナドゥ(残念ながら閉店)ほかにも知ってるだけで7軒閉店 コンセプトが良くても味や経営は別なので難しいですね
1日3食全部カレー食べるなどはバランスが悪く 種類によっては過剰に油をとることになりカロリーバランスを考えて運動して太らないから大丈夫とは なりません
ラーメンばかり食べて病気になったまではいかないかもしれませんが色んなものをバランスよく食べる方が良いですね
カレーに刺身使ったり納豆使うカレーシェフもいますのでそういう店も覚えておくといいでしょう
コダマカイロプラクティックセンターでは健康とは食事、身体、精神がバランスよく調和してることだと考えて施術しています
元々その考えはカイロプラクテックトライアングルと言ってカイロプラクターなら学生時に学びます。(整体師は学びません)
和食と食材のバランス、油、そして良いとこどりでスパイスを使う
こんなカレー巡りで楽しみたいと思います
先日見たYouTubeでアーユルヴェーダ医師のドクターモハンが同じようなことを言ってたのが印象的でした
今日を大切に。スリランカ伝統アーユルヴェーダドクターからの金言!教えてモハン先生後編 - YouTube