季節の養生ワークショップ晩夏編&スリランカカレー
~ホームメイドギーの作り方
という案内がeatreatの静香さんからきたので19時の予約をカットして19時に終えて急いで茶沢通りの茶やへ
小林静香さんはアーユルヴェーダカウンセラーで平日のランチでアーユルヴェーダ式のスパイスご飯を出していて今私が1番お気に入りの店
イートリート チャヤ (eatreat.chaya) - 三軒茶屋/カフェ [食べログ]
最初に静香さんがアーユルヴェーダの講義があり講義と言ってもfrankフレンドリーな感じで誰でも参加できます とても初心者にもわかりやすく話されていました
スパイスなどを使い改善するのに下げるという意味が分からく最初に質問させていただきました
ヴァータ ピッタ カパのバランスで健康を考えていて
例えば3つのドーシャのバランスが崩れ冷えてる身体を生姜を使い代謝を上げるのだけど高ぶったドーシャを下げて改善する
カイロプラクティックもカイロプラクティックトライアングルがあります
健康の三角 すなわち構造 科学 精神
伝統医学も西洋医学もカイロプラクティックもいい方が違いますが
健康とは様々なバランスが均衡がとれてる状態という事が共通してるのではないでしょうか
スパイスなどを身体を温める身体の熱をとるなどの考えで季節 天気 体調に合わせて作るという事に感動感心致しました
そんなことを考えずに旨いカレーを食べていた自分はまだまだだなーと実感
でもスパイスもまんべんなくバランスよく摂取してれば問題ないと思います
疾患があったり体調がすぐれない方は考えてスパイスを使うといいのかなと
機能性医学でも同じものばかり食べるより色んな種類の野菜などをとる方がいろんな腸内細菌が増え短鎖脂肪酸も増えるわけです
やはりバランスですね
あとは季節ものの旬の野菜とかは理にかなってるんだなと思いました
旬のものを使い いろんな色 味
栄養学的に考えても納得がいくなという所と
炭水化物 タンパク質 脂質 食物繊維 ビタミンミネラル カロチノイド
バランスはアーユルヴェーダオンリーの考え方だとタンパク質不足かなと思うときもあります しかし毎日肉や魚を食べないといけないというわけでもないのでメリハリで
昨夜も言われていましたが正月までは美味しいもの食べて年明けてからは抑える食事にするなど季節と代謝の高低で調整するみたいなの大丈夫なのでしょう
後半からスリランカ料理研究家の橋本有未さんがスリランカカレーを作ってくれました
アーユルヴェーダの食事のポイントとして消化によく季節の食材を使い六味すなわち甘味 酸味 塩 辛味 苦み 渋味のバランスを考え食べ合わせを良くして腹7.5分目となっており大変すばらしい
勉強しながら食べたせいか前回よりよりおいしく感じる!
というかこの二方目の前にいて質問したりできるの恵まれてるなと!
晩夏の養生編なのでチキンカレーはターメリックやコリアンダーを使うもののチリを使わなかったり熱をとるスパイスを使用したりパパダムは普通揚げるのだがこの日はフライパンで焼いてくれたり
ポロスカレーはへモグロビンを増やしたり便秘改善効果があり
じゃがいもとサツマイモのアラパトゥマはサツマイモの甘味苦み メンスというスパイスで甘みを付けている
パリップ(レンズ豆)はピッタ カパを下げる
ポルサンボルはヴァータ ピッタを下げる
スパイス炊き込みご飯のバスマティーライスは3つのドーシャを下げる
コラキャンダ(青菜のお粥)も同様3つのドーシャを下げる 三つ葉 ほうれん草 パクチー ルッコラで作られている
カルダモンワタラッパン キテゥルパル ヒマワリとパンプキンが入りピッタを下げる
全体的に晩夏の身体にこもった熱を放出する目的のアーユルヴェーダスリランカカレーの構成でここまでアーユルヴェーダ的にこだわりカレープレートを食べたのは初めてだ
有未さんも静香さん同様考えて調理されるアーユルヴェーダ料理研究家で
私は治療家なので食と健康は直結してるし健康考えて作る人が好きなんです
治療も料理も技術と知識̟+ 愛も大事!
美味しくてチキンとダルをお代わりしてしまいましたので腹7.5分以上に食べてしまいました。笑
三つのドーシャ ヴァータ ピッタ カパのバランスを整えて内臓を温めてデトックスをサポートするものとして白湯を紹介していました
私が朝に呑むクミンの白湯も正解だったみたいです
最後に静香さんがギーの作り方をデモしていました
無塩バターを弱火でゆっくり温めるて作ってくれてお土産でいただいてきました
ギーは夏に奪われた油分を補いピッタヴァータを鎮静する
自宅で摂取したら本当に身体に染み込むような感覚であった!
違う業界 業種 観点からの健康に関する話を聞いてると意外な方向から気づきがあるもので面白いです
季節ごとに開催するみたいなのでまた参加しようと思います