日本酒の話になります
一般にお米を精米して精米歩合何%とか書いてありますよね
普通に精米すると丸く削っていくのですがお米の形見ればわかる通りお米はまん丸ではありません
だからお米の形のように精米すれば効率よく回りの蛋白質を削ることができ丸く削るより同じ精米歩合でも余分なものを多く取り除け削らなくていい所は無駄に削らないというわけです(アルコールを作るのに糖質の割合が多い方がいい)
分かるかな?
↑普通の精米 ↓超扁平精米
大七酒造のHPより
普通精米だと縦を大きく削り無駄が出るし厚みがある部分は少ししか削れないのです
この技術を持ってるのが大七酒造 他の酒造でもあるのですがどこが最初に始めたのかは現段階ではわからない
三軒茶屋で1番日本酒に詳しい酒屋 唐木屋に大七があったので買ってみました
精米歩合69%の純米酒なのですが後味に雑味がなく純米酒とは思えないスッキリクリアーな純米酒なのです
本醸造酒もあったのでそちらでぬる燗でチビチビやらないと純米酒では4合瓶すぐに空けてしまいますわ
食材もそうだけど酒もなんだかわかんないけど旨いより知識があって呑むと楽しいし生産者 作り手の苦労こだわりが伝わってきてありがたくいただくことができるのです